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てがろぐ


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特別展が陰陽師関係だったので国立歴史民俗博物館に行って来たんですが、諸々納得出来て良かったです。


陰陽師は式占を得意としていたけれど、それは元々軍事で利用していたということで雨彦が戦う役で強いのそういうとこ由来かなぁとなったり(この辺り後で調べたら、特に代表的なもの3つが三式と呼ばれ、その内の特に六壬式は平安の陰陽師にとって必須とされるものだったとのことで。中国の方では兵陰陽というのもあったようなんですが、ざっくり調べた程度では詳しいことは分からなかったのでもうちょっと調べてみたいです)、
時代が進むのにつれて天文道は安倍氏に、暦道は賀茂氏にと専門が別れていったそうなので、恐らく安倍晴明がモチーフ元な雨彦は星見をするんだろうな(暦は主に太陽と月なので)とか、
江戸までは陰陽道は科学と呪術宗教が交差する接点にあったそうなので、だから陰陽師大戦はレジェSEMだったんだろうなとか、
海女さんが海中で身に付ける護身のまじない(海に引かれないようにという目的メイン)がセーマンドーマンだから雨彦が初年度にクリスにお守り渡したのかなとか。
畳む


特別展だけで午前中が溶けたし常設展もしっかり見ると1日じゃ足りない感じだったのでまたゆっくり行きたいなぁと思いました。

#P

徒然,im@s




書いてる途中で配信チケット諸々が来たので色々ぶん投げた想楽くん(と九郎クリスサポート)に関しての文


自分は再三ペンギンイベでの九郎クリス封じが見事、と言っているんですが、2人を封じる前に想楽くんが「2人の影響を受けられる」ようになる必要があったんですよね。

想楽くん、アイドルになった理由が「夢をかなえる為」ではなく「日銭を稼ぐため」であり自立心の強い子です。更にそこに「自分らしくあり続ける」が付随するので、我の強い子でもあります(まあペンギンイベで『自分らしさって何?』に直面して立ち止まることにはなるのですが)

「協調性はある方」と言いつつも、周囲に合わせ続けることを是としていないので、アイドルになる前のバイトも転々としていたらしいですし、オーディションを受けアイドルになっても居心地が悪くなれば事務所を去る選択肢もあったようです。

華符演舞祭などを見ても、思うところがありやりたい(達成したい)ことがあってもあまり人に頼るということをしない子でもあります。この辺り通常雑誌や1コマなどでも見られるように比較的すぐにPやユニメンの助けを借りる動きをするクリスとは違いますね。一方で己の事情をあまり話したがらない雨彦とは似ていた感じです。とはいえ流れに身を任せる節のある雨彦に対し、想楽くんはプライドというか闘志というかが目に見えて存在する子なので、雨彦と同じという訳ではないのですが。

なので、行き詰ったりしてもあまり自発的に「解決のためのアドバイスが欲しい」というようなことは言いません。
乗馬イベ雑誌でSEMに「参考に」と意見を聞いていますが、乗馬イベではオフショットシーンの撮影に対して疑問を持ってはいても仕事として特に行き詰まってはいないんですね。
また、想楽くんは現役大学生であり、SEMは元教員なので尋ねやすかったというのもあるのかなと思います。

更に、想楽くんは事務所に飾る字を書いて欲しいとPに頼まれたらしい時には「お金払ってくれれば書くよ」と返すくらいしっかりしています。個人的には良いことだと思ってますが、「事務所やPの役に立つなら」と喜んで無償でやってくれそうな人が多い315プロでは行動への対価をきっちり求める想楽くんは少数派だと思います。

そんな彼なので人への親切にも「以前アドバイスを貰ったから今回返す」「お返し期待してるね」のような感じがあります。善意がない訳ではないんですが。

なので、道を示したクリスや、まさに行き詰ったタイミングでアドバイスをくれた九郎くんという存在が大きいんです。明確に想楽くんが頼った存在ともいえます。まあクリスに関してはクリス自身(もしかしたら想楽くんにも)にその自覚はないですが。

クリスに関しては恐らくクリス本人が自覚していないので「貸し借り」の関係になっていない(それどころか恐らくクリス自身の認識では想楽くんに助けて貰ってばかりという感じ)、九郎くんに至ってはやりとりがあったのがクリスマスのイベントだったということもあり、想楽くんが口にする際には「サンタさんにプレゼントをもらった」という言い方をしています。これもう完全に九郎くんからの助言を「貰った側」として受け入れているんですね。想楽くん的には珍しいことだと思います。

im@s




ジーンは「誰にも相談をしなかった」っていうの、レジェに戻すとすごいブーメランなんだよな。話をしなかった雨彦は自分には熱さがないと思っていた。話をせず一人で考えたクリスは迷走した。会話の後詳しく話をしなかった想楽くんは九十九くんと認識の齟齬を起こしていた。
レジェはTPで雨彦が口にしたように「話をしよう」がキーワードにあるんだろうけど、話すことを強いらないけど「話さないが故に起きた不具合」っていうのはレジェに限らずモバエムくん割と描写している気がする。

im@s




考えてみたらクリスがはっきりと「雨彦の姿が見えない」って言ってたのってジャズイベのカードで、ジャズイベってクリス想楽両面だってことに思い至って「あ゛ーーー」って今更ながらなりました。

ジャズイベ、雨彦が「古論クリスだけではなく、北村想楽も熱い面を持っている」ということを知ったイベントなんですよ。
ジャズイベの前に九郎くんに叱咤激励を受けた2017年のクリスマスイベントがあるんですが、その出来事を雨彦は知らないんです。
なので、想楽くんの変化を知らぬ雨彦はジャズイベで「お前さんは、てっきり当て振りの提案を受け入れるものと思っていたが…」と口にしているんですね。実際クリスマスイベントで九郎くんに叱咤激励されていなければ想楽くんは当てふりを受け入れてたと思います。

で、このジャズイベで雨彦を探しているクリス、「雨彦の姿が見えない」というだけではなく「偏光で姿を隠すアジのよう」って言ってるんですよ。擬態したりだとか岩場や砂の中に身を隠す海の生き物は珍しくないのに、そっちじゃなくて偏光…すなわち光の加減で姿を隠すアジに例えてるんですよ。隠れている訳ではなくそこにいる、けれど光の当たり具合でその場にいないように見えるアジ。
身を隠している訳ではなく光を受けている、しかも多分雨彦はこの時SRだった2人を眩しく感じていただろうというのを考えるとこれ以上ない比喩なんですよコレ。発言者本人であるクリスは恐らくそこまで意図はしていないんですが。

以前「レジェは『自分と他2人』で捉えているフシがある」って書いたんですけど、このジャズイベでの想楽クリスSRと雨彦Rという状況でこういう表現までしてたんだ…という。
これね、タイムプリディクション及び七夕イベを経過してから振り返ると味わいがね、すごいんですよ。すごいんです。
七夕イベで「2人と共に歩く」という選択をするまで雨彦は「自分は2人のように熱くなれない」と思っていたんですよ。そんな雨彦から見たこの時の2人はさぞや眩しかったことだろうなと…。2人の光を受けて自らの身を隠してしまえるほどに…。

このアジの喩え、結成初年度の雨彦へのプレゼントでグソクムシではなくホンソメワケベラをチョイスしたくらいの衝撃なんです個人的に。

プレゼントのチョイスとしては「海の掃除屋」というだけではなく見た目の綺麗さを含めてのホンソメワケベラだったのだと思うのですが、ホンソメワケベラは生きた魚から寄生虫を取り除くのに対してグソクムシ系は死骸を食べて海の環境を掃除しているんですね。見た目という点以外で考えた際に「生きる存在の為の掃除」をするホンソメワケベラというのが雨彦の掃除と被って唸った訳です。そもクリスは自身の見た目を良いものと思っておらず、同時に海の生き物に関しては一般的な美醜とは違うとらえ方をしているフシがありますし、事実数年後のプレゼントでは直接名前は出していないですがおそらくグソクムシモチーフのスリッパをプレゼント候補にもしていた訳で(結局プレゼントにはしていない)、グソクムシの造形自体はプレゼントに向いていないとは思っていない筈なんです。

そして、ここでアジの例えをしたクリスが、他でもないクリスが華符演舞祭の時に雨彦に「いつもより汗をかいている」と指摘しているんですね。本人に自覚がないだけで熱くなれていたんですよ葛之葉雨彦という男は。

その熱くなった雨彦に気付き、雨彦の姿を探していたクリスが、雨彦と2度ほど両面SRになり、そのうちの一度である七夕イベで「雨彦を見つける」言動をしているのがね、本当に味わい深いなと…。

そしてここまで考えた後にこの「モバで唯一雨彦が余裕のない顔しているカード」が雨彦自身のカードではなく「クリスのカード(運動会SR)の写り込み」で、かつ「クリスはその様子を直接見ていない」っていうのを見るとまた味わいが増すなぁ…

im@s




自分は雨彦が自己犠牲の人だと思ってないのでナハトが敢えてあの結末を望んだとした場合その自己犠牲精神と雨彦がイマイチ結びつかなかったんだけど、ナハトも「自分がそうしたかったからやった結果そうなっただけ」かも知れないなぁと。
なんていうか世界を守ることは理人が出来るし、理人を支えることはノイが出来るので、じゃあナハトが出来ることってああすることくらいだったのかなっていうか。「自分にしか出来ない役割」を求めてた面があるのかなぁというか。
雨彦自身「葛之葉を継ぐ役割」は妹に託して東京に出て来てる訳で、その上父親に「葛之葉の男衆がやることは掃除だ」と言われつつその役割に殉じることを良しとせず掃除という名目で他業種に足突っ込むっていう抜け穴じみた道を選んでる訳で。
雨彦もナハトもそのことに関して自覚的だったのか無自覚だったのかは分からないけど。というか少なくともサイメモ見る限り雨彦は無自覚か。

本当にTPで雨彦が3人で共に在りたいと思ってくれたのが救いだなぁと思うんだけれど、その決意表明をしたのが七夕っていうのがまた良いよなぁと本当に思うんですよね…。
過去の七夕のやり取りがあったこともあるし、普段言霊に関して触れていたこともあるのでそういう効果もあったんですけど、なによりも七夕の彦星織姫って星なんですよ…自ら光り輝くものなんですよ…。それがすごく良いなって…。
光を背にしつつ光に憧れめいた何かを感じていたらしい雨彦が正面から光を浴びることを意識して、その後自ら光り輝くことをしようとし始めたみたいな暗喩を感じてすごく好きなんですよね…。月も良いけどお前は自ら光り輝くことの出来る星なんだぞって意識しだした気がしてね…。本当にあの後が見たかったな…。

TPでナハトが、雨彦が無意識のうちに「自分だけのもの」を求めていたとするならば、という前提なんですが、七夕の織姫と彦星って互いが唯一な訳で、雨彦が決意表明をしたのが七夕なのがまた良いなと思うんですよね。
…っていうかこれもしかしてナハトが理人とノイと共に在れなくなったことまで加味しての七夕だったりします?想楽クリスと別行動した後に橋の上で合流してるしな…。

im@s





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